↓三線各部の名称を●和名と■沖縄名で表記しました。
天(●てん ■チラ)
・・・三線の頭の部分。
糸巻き(●いとまき ■カラクイ)
・・・絃を巻き音の高低を調節するところ。
歌口(●うたくち ■ウトゥガニ)
・・・3本の絃を固定して棹から浮かせる板。
絃(●げん ■チル)
・・・弾いて音を出す糸で三種類の太さがある。
太い方から
男絃 (●おとこげん ■ウージル)
中絃 (●なかげん ■ナカジル)
女絃 (●おんなげん ■ミージル)
棹(●さお ■ソー)
・・・三線を形成する重要な部分で材質によって
音色や重さ、価値が変わる。
胴巻き(●どうまき ■ティーガー(手皮))
・・・表皮と裏皮のつなぎ目を隠す帯で刺繍など
で装飾され三線固有の美しさを引き出している
胴(●どう ■チーガ)
・・・皮がはられている三線の胴体部分
駒(●こま ■ウマ)
・・・絃を支えて振動を皮に伝えるパーツ
糸掛け(●いとかけ ■チルドゥミ(絃どめ))
・・・絃を結び猿尾に掛けるためパーツ
猿尾(●さるお ■サルージュ)